11日は成人の日。成人式を迎える人にとっては、特別な思いがあることでしょう。

 二十年間をふり返り、楽しいことばかりではなかった。
きっと困難な出来事もあったことでしょう。
それを乗り越えて今があるのです。誇りとし、大いに自分を誉めて下さい。

 でも、人は独りで生きていくことはできません。

 焦げすぎ、固すぎ、潰れすぎのフランスパンができた。これで三度目である。どうしても納得のいく代物ではない。

 以前は近所のパン屋さんで美味しいフランスパンを購入していたが、ご主人が体調を崩したため、その店が突然閉店してしまった。

 そのため、美味しいフランスパンを食べたくて自分で作り始めたのだが、これが実に困難を極めるものであった。材料はいたってシンプル。

 私事でございますが、先日結婚いたしました。家内と出会って七年目にしてようやくこの日を迎えることができました。

 振り返れば七年前、はじめてデートをした帰り、彼女の家まで送った時に初めてお寺の娘さんだと知り、衝撃を受けたのを覚えています。しかしその時、同時にそのお寺の本堂を見て、「私はお坊さんになるんだな」と直観したのを今も忘れません。

 一年をふり返り種々浮かぶ中、読売新聞に自身の写真が出たのは照れくさいが良い想い出だった(9月15日夕刊)。大阪市立美術館「道教の美術」展の開会式でのことだった。