たしか、ここに置いてあったはずだが、見当たらない。どこへやったのか。

 日に一度はそんな探し物のために時間をとられる。

 時間をかけて探すことができる場合はまだいい。先日のこと、出掛ける間際に運転免許証がないことに気付いた。顔色を失うばかりの大騒ぎとなった。

 家中総出でいつもあるはずのカバンの中を探し、ここぞと思うところをひっくり返す。出発時間は迫るが出てくるのはため息とグ

 四月に入り、ようやく暖かくなってきました。

 暖かくなるとキツくなるのが花粉症。目がかゆくなり涙がこぼれ、鼻はひっきりなしに垂れてくる鼻水を拭きすぎてヒリヒリと赤くなってきます。頭もぼんやりとしてきて早く春が終わらないかとついつい愚痴っぽくなってきます。

 かといってスギやヒノキに囲まれた山の中に住んでいてはどこにも逃げ場はなく、この時期ばかりは一日中お風呂にこもるか、花粉症の

 私達僧侶は回向や祈祷をするときにお経を読みます。でも信者さんの中にはお経は呪文みたいで何を言っているのか全然わからない、と思われる方もおられるでしょう。

 お経とは、お釈迦様が出家者や在家者に対して語った教えを弟子たちが口伝によって語り継いだものです。今我々が読んでいるお経はきちんと文字になっていますが、それらはお釈迦様が入滅されて、かなり時代が下ってから編纂されたものです。何故

 先日、子供の卒園式の保護者の謝辞で印象的な表現があった。それは「忍耐強い愛情で子供を支えてくれた先生方」というフレーズだ。