暦のあれこれ

普段目にするけどイマイチよく解らない「暦(こよみ)」について、身近な例を元に分かりやすく紹介します。

 旧暦では閏月が入った季節は長くなりその後の季節も例年よりずれ込みます。

 閏月による季節のずれが生じると、新暦で生活している私達には天候不順、異常気象のように映ってしまいます。実際世間で天候不順だと騒がれた年は、旧暦で閏月が入っていたという事がよくあります。

 また、旧暦で閏月が入る年は計算上解りますが、それを見ると二十世紀、二十一世紀では冬に閏月が入る事はほとんどあり

 前回、旧暦での閏月による季節の調整についてお話しましたが、まず旧暦の四季の分け方について説明します。

 旧暦では一~三月が春、四~六月が夏、七~九月が秋、十~十二月が冬となります。閏月がこれらの季節のどこかに入る事により、一年の気候は変動してしまいます。しかし、この変動が季節の調整となり日本の気候とほどよく合ってくるのです。

 例えば、旧暦の夏である四月に閏月が入ると、

 新暦と旧暦との違いは色々とありますが、大きな違いは「閏(うるう)」でしょう。

 暦は太陽や月の運行で作る物ですが、太陽の周りを動く地球と地球の衛星である月の周期は微妙に変動していて一定ではありません。

 その為、新暦でも旧暦でも年を重ねるごとに正確な日時にずれが生じてきます。そのずれた時間を調整する為のものが「閏」です。新暦では四年に一度、二月に閏日がありますが、旧暦で

 二十四節気のほとんどは旧暦から新暦に変わった際「立春は二月四日」という様に日付が固定されましたが、春分と秋分の日は年によって変動することがあります。これは祝日としての春分の日と秋分の日は、日本の「国民の祝日に関する法律」によりその年の春分、秋分の日に行なうとされているせいです。

 少々ややこしいですが、つまり天文学の計算上による春分、秋分の日にあわせてその日を祝日にするとい

 二月四日は立春です。これは二十四節気の一つで、これ以後は暦の上では春となります。随分と現実の季節とは違う感じですよね。これらの二十四節気は旧暦といわれる中国の太陰太陽暦の産物です。

 旧暦は月の満ち欠けで日を数え、太陽の運行で季節を表します。しかし次第に日付と季節がずれてきた為、昔の中国で季節を知る目安として二十四節気が発明されました。

 昔の日本はこれを