新暦と旧暦との違いは色々とありますが、大きな違いは「閏(うるう)」でしょう。

 暦は太陽や月の運行で作る物ですが、太陽の周りを動く地球と地球の衛星である月の周期は微妙に変動していて一定ではありません。

 その為、新暦でも旧暦でも年を重ねるごとに正確な日時にずれが生じてきます。そのずれた時間を調整する為のものが「閏」です。新暦では四年に一度、二月に閏日がありますが、旧暦では約三十三ヶ月ごとに閏月という一ヶ月が設けられ、その年は一年が十三ヶ月になりました。

 旧暦の閏月は暦の日数を調整すると同時に、四季の何処に入るかにより季節の調整もする役割を持っていました。

 閏月が季節を調整するとどの様になるのか。それは次回にお話ししたいと思います。