暦の暦注には十干十二支をもとに吉凶を占う「選日」というものがあります。

 「三隣亡」や「一粒万倍日」といったものですが、皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。これは、陰陽五行に当てはめられた十干と十二支の組み合わせにより、吉凶を判断するものです。主なものでは「八専」「天一天上」「十方暮」「不成就日」等があります。

 この「選日」の仕組みは、十干十二支の配合による陰陽五行がポイントになっています。五行同士が生まれる関係を相生(そうしょう)、やっつける関係を相剋(そうこく)、同じ種類の関係を比和(ひわ)と言いますが、この三種類の関係によって吉凶を判断していくものです。

 次回からはこのような選日を見ていきたいと思います。