五行説では、様々な事象や事柄を木火土金水の五行に当てはめます。

 季節で言えば、春は木、夏は火、秋は金、冬は水、そして土用と言われる各季節の終わりにある十八日間を、土に当てはめます。また、季節には五行と共に色も配当されています。春(木)は青、夏(火)は赤、秋(金)は白、冬(水)は黒そして土用(土)には黄色が配当されます。

 これに当てはめると、人の一生の中で若くエネルギーに溢れている、まさしく人生の春に当たる若者の時期が「青春」と呼ばれるのも春に青色が配当されているからです。

 同じ様に、明治から昭和にかけての有名な詩人である、北原隆吉も、秋に配当される色は白とされる五行説を基に「白秋」というペンネームをつけたのでしょう。