暦に関することで私達に一番馴染み深いのが十二支ではないでしょうか。現在でも「私は申年なので今年は年男です」という話はよく聞きます。

 十二支も五行説に基づくものですが、元々は一月から十二月を意味する古代中国の文字を音読みしたものが起源とされ、その意味は樹木が種から成長して実を結ぶという、植物の生長過程を一年間で表したものだったといいます。

 やがて十二支は人間と関係深い動物と結びつき、今では十二支=動物とイメージされるようになりました。

 また十二支は東アジアだけでなく、東南アジアにも伝わっており、タイやベトナムでは猪は豚に、そして卯はウサギではなく、なんとネコになっているようです。十二支が指し示す動物も、それぞれお国柄で変わるようですね。