お寺や神社に行くと必ずおいてあるのが賽銭箱だ。私達はお詣りをする時、習慣的にお金を入れるが、これは仏さまやご守護神様へのお供えでありお布施である。

 お布施というと法事の御礼としてお坊さんに渡すものというイメージがあるかもしれない。最近では定額制を謳った広告も見かけるが、布施とは労働に対する対価ではなく仏教の修行の一つである。神仏やその教え、また教えを説く僧侶へ施しをすることで功徳を得るとされる。

 また、布施は大分すると以下の三種類がある。一つは、物やお金を施す財施。二つ目は仏教の教えを人に話す法施。そして三つ目が人々の不安を取り除いて安らぎを与える無畏施(むいせ)である。

 家族と笑顔で接したりお寺で聞いてきた話を聞かせてあげたりして布施を行じ徳のある生活を送ってみてはどうだろうか。