掌は仏や守護神を拝む時の基本であ る。

皆様もお寺にお詣りに行ったときや道路脇のお地蔵様などに手を合わせることがあるのではないだろうか。

形としては、指と掌をぴったり合わせ、中指の先を喉の辺りの高さにし、両親指の第一関節を軽く胸の前に付ける。

インドでは右手を神聖な手、左手は不浄な手として使い分けられており、両手を合わせることは聖なる仏と我々衆生とが一緒になるという心を表してい る。

法華経において合掌の使い方を見てみると、「一心合掌瞻仰尊顔」(神力品)など数々合掌する場面が出てくるが、いずれも仏を礼拝して恭敬の念を表 す時に合掌している。

お詣りするときは願いを胸にしっかり合掌したい。

今月から新連載「お詣りのしかた」を始めました。ご意見をお寄せ下さい。