神前に供える酒をいう。仏教においても 御供物(おくもつ)の一つとして仏前に、また妙見様などの守護神に捧げる。酒は穀物や果実のエッセンスであり、生命の源とされるなど、古来神聖なものと考 えられていた。そのため塩などと同じように、土地を清めるときなど御神酒を撒いたりすることもある。

 また神に供えた御神酒をいただき体内に入れることにより、神との交流がなされ、非日常の世界に入ることが出来るとされた。結婚式など、特別な縁を 結ぶとき盃を交わすのもここから来たものであろう。

 神仏と関係ないときでも、酒を飲むのに、しゃれて「オミキをいただこうか」などということがある。新年会など何かとオミキをいただく機会が多い時 節だが、呉々もオミキが過ぎて非日常の境に入り浸らぬようご注意を!