前回はキリスト教文化のアメリカでは先祖供養の考えがないと書きました。

 そんな中、私は次の様にご先祖様に祈る大切さを伝えています。

 私たちが生まれてくるには必ず両親がおり、その両親にもそれぞれ両親がいます。十世代さかのぼれば、その数なんと一〇二四人にもなるのです。このうち一人でも欠ければ今の私は存在していないのです。だから、私たちはご先祖様のおかげで生きている事に感謝し、お祈りする責任があるのです、と。

 これをきっかけに、ご先祖様の大切さに気付いて頂き、次に、お盆やお彼岸法要など特別な行事に参加してもらうようにしています。最終的には日蓮聖人の祖願(全ての人たちが成仏するように)を達成するため、皆で祈る事を目指しています。