法話(毎月更新)

真如寺の僧侶が毎月交代で法話を書いております。何気ない日常にある法華経の教えを感じて頂ければ幸いです。

 新年明けましておめでとうございます。さて、みなさんは新年の目標を立てましたか?

 僕は毎年目標を立てて、一度も達成したことがありません。むしろ、去年の目標すら覚えていません。いつも身の丈に合わないハードルの高い目標を設定していた気がします。

 みなさんの中にも同じ経験をした方がいるのではないでしょうか。

 そこで、みなさんに朗報です。最近読んだ「小さな習慣」とい

 新春を迎えてご挨拶申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申しあげます。

 今年は戊戌(つちのえいぬ)の年です。イヌというと「犬」の字を思い浮かべます。私のそばには生まれたときから、いつも犬がおりました。大きな犬を飼っ…

 十月末に日本列島を襲った台風二十一号。あの夜、バリバリと屋根の銅板が剥がれる音で目が覚めた。

 あの日は知人の入寺式で遠方へ出向いており、帰りの飛行機はすでに欠航が決まっていた。次の日は特に急ぎの予定も無く、留守を任せた家人からは台風の中移動するよりもう一泊してはと提案されたが、何となく虫の知らせがあり、電車で五時間かけて京都の自坊に帰り着いた。

 京都には長く住んでいるが大き

「おばあちゃん、私もやってみたーい」

  私が筆を使って、お便りを書いているときです。孫がそばにやって来て、筆を使っている私の手元をじっと見ていました。

「じゃあ、これに書いてごらん」

 私は嬉しくなって、筆とこれから書こうとしていた用紙を一枚渡しました。すると、小さな紙に名前をひらがなで、幅いっぱいに大きく書いていました。はじめて筆を使うのですから、鉛筆のように

 「天賦の才」という言葉があります。天が与えたかと思うような生まれながらに備わった優れた才能のことです。

 学生時代、勉強は学年トップ、スポーツ万能、更にイケメン。そんな友人がいました。私は憧れと同時に強い嫉妬心を持っていました。皆さんもそんな経験ありませんか。

 この羨望嫉妬の心は常に私の心を苦しめ続けていたのです。そんな思いに対して「人は優劣ではない。みんなちがってみんないい