法話(毎月更新)

真如寺の僧侶が毎月交代で法話を書いております。何気ない日常にある法華経の教えを感じて頂ければ幸いです。

 皆さんは、この題名を見ると美空ひばりさんの名曲を思い出すのではないでしょうか。ですが今回は歌ではなく、川に流れている水の話です。

 元来、川には水が流れているものですが、その川が今ある場所に出来る前、つまり現在の流路が出来る前はどうだったのでしょう。

 一本の川が初めて出来る時、水は水源から溢れ出し自らが流れ行く方向も分からず、未知なる場所へと自らが進むべき道を作り出していきます。

 初春の山肌に薄桃色の模様がポツンポツンと見え隠れ、私たちの目を楽しませてくれたのがついこの前。今度は木々が新たな芽を吹き、山一面が黄緑色の絨毯に覆われ、四季の移ろいを確信させてくれる。

 この新緑の季節で思い出すのが茶摘みである。はじめてお茶の葉を摘んだのが中学二年の時であった。中学の校外学習で三日間の茶摘みの手伝いがあった。

 お茶摘みと言えば、丁寧に二~三の青葉を

 3月に入って暖かい日が続き桜の開花が例年よりも早く、私の自坊のここ京都でも綺麗な桜を楽しむためにたくさんの方であふれています。

 数日前のことです。仕事の帰りで高速道路のサービスエリアにて休憩しようとした時のこと、『ピーッピーッピーッ…ガシャン』鈍い音と同時に衝撃が伝わりました。

 バックで駐車しようとしたところ、勢い余って後ろの車にぶつけてしまったのです。軽い接触で済み、また相手

 中学校の卒業式に参列した来賓の一人が、

「職務上、この何年か毎年卒業式には出ているが、中学生が段々若くなっていくような気がしますよ」

 自分が年を取っていくのに対して卒業生の年齢は変わらない。その結果、相対的な年齢差がどんどん開いていくことにより起こった錯覚だというわけだ。

 ではお釈迦さまつまり仏から私たち衆生を見ると、一体どんな風に見えるだろうか。仏はルンビニーの園で四月…

 私事で恐縮だが、昨年五月より真如寺に勤めて、初めての春の彼岸を迎える。

 今年の春分の日は三月二十日、この日を彼岸の中日という。その春分の日から前後一週間をお彼岸としてご先祖様のご供養や墓参をする人も多いことだろう。

 このお彼岸という年中行事、実は日本独自の行事だということをご存知だろうか。仏教行事のほとんどはインドの風習が伝わったものであったり、中国の行事であったりする中で、意