山のたより

能勢家文書

「信友」の「山のお便り」欄の記事を掲載しております。

 先日、子供の卒園式の保護者の謝辞で印象的な表現があった。それは「忍耐強い愛情で子供を支えてくれた先生方」というフレーズだ。

 3月になると義理や本命はあるにせよバレンタインのお返しに何を送ろうかと考えている男性は多いのでは。

 ところでこのホワイトデー、バレンタインデーと共に昔からあるのかと思いきや、三十年ほど前に日本のお菓子屋さんが始めたものらしい。

 お菓子屋さんにまんまとのせられていると思うとシャクだが、縁ある人に感謝の気持ちを表すのはとても大切なことだ。

 それがホワイトデーで

 星祭(ほしまつり)と言う単語を初めて聞く人は七夕のようなロマンチックなお祭りを思い浮かべるようだ。

 私も子どもの頃は、夜に行われるこのお祭りを、漠然となんだか素敵な名前のお祭りだなと思っていたが、実際に参加してみるとお経を読誦し続ける、とても渋いお祭りだ。

 当山では新たな季節が始まる節分の日に星祭を行うが、これは運命を司る妙見様を筆頭に様々な天空の神様を勧請して今年一年の厄

 結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。

 これはとある結婚情報誌のキャッチコピーで、多くの方の共感を呼んでいると評判だ。

 結婚すべきだとの考えも世間に根強く残ってはいるが、若い世代を中心に、よく言ってくれたと感じている方が多いのだろう。

 私たちは過去の習慣の延長で行っている事がたくさんあるが、その意義を忘れて形だけになってしま

 十二月八日はお釈迦様が菩提樹の下で悟りを開かれた日と言われこの日は成道会を行うお寺も多い。

 根源的な苦しみを離れるための真理を悟ったお釈迦様だが、最初はその真理が難解すぎて人々が理解できないのではないかと考え、皆に教えを説くのを躊躇されたそうだ。それでも人々を救いたい一心で教えを説かれたのである。

 それから遙か長い年月を経て日蓮聖人に伝わり、そしていま私たちがお題目という形