山のたより

能勢家文書

「信友」の「山のお便り」欄の記事を掲載しております。

 赤く綺麗な紅葉も冷たい風が吹く季節になると一斉に散り始め、掃いても掃いても次々と落ち葉が降り積もって、掃除をする身としては本当に大変です。でもここで地道に頑張れば、お詣り下さる方にも仏様にも気持ちよく新しい年を迎えて頂くことができます。

 地道に頑張ると言えば、日蓮聖人も火のように派手に燃えてすぐ消える信仰よりも、水のように引くことなく信じることが尊いとおっしゃっています。

 先日、京都三大祭の一つ、時代祭がありました。明治から平安時代まで各時代の衣装を着て約二千人が都を歩く華やかな祭りです。

 この盛大な祭り、実は市民のボランティアに支えられているとのこと。準備の大変さは想像に難くなく、頭の下がる思いです。しかし、その事はあまり知られていません。

 もっと身近な普段の生活でも、誰かの為に頑張っているけど気づいてもらえない時があります。

 

 先日、アメリカの大手証券会社が破綻しました。一方で公的資金が投入され救われた会社もありました。

 一体どこで線引きがされたのでしょうか。

 ある雑誌によると破綻した方の企業は「強欲」と呼ばれ、詐欺すれすれの証券を大量に発行し、訴訟も多数抱えていたそうです。

 振り返って、私たちがお釈迦様に救って戴く為にはどのような生き方をすれば良いのでしょうか。

 勉学

 9月に入り朝方がだいぶ涼しくなってきました。9月にはお彼岸もあるので先祖の供養をされる方も多いのではないかと思います。

 先月施餓鬼をしたのにすぐにお彼岸、何で毎月ご先祖様にお詣りする行事があるのかと不思議に思う方もいるかもしれません。

 実は彼岸は一年のうちでもっとも功徳が貯まりやすい時期と言われており、本来は自分の修行をする期間でもあるのです。

 この時期にご先祖

 八月と言えばお盆の季節です。お盆はご先祖様の霊が帰ってこられるため棚飾りをしてお迎えしますが、これらのお供えの意味は意外と知られていません。

 例えば玄関の提灯はご先祖様が迷わず帰って来られるように、さらにお仏壇にも提灯を模した赤い鬼灯(ほおずき)を供えます。また、キュウリの馬は早く家に帰ってくるために、ナスの牛はゆっくりとあの世に戻っていかれるようにとの願いを込めたものです。