山のたより

能勢家文書

「信友」の「山のお便り」欄の記事を掲載しております。

 7月に入ると、この能勢の地でもアジサイが見頃を迎えます。

 アジサイは花びらのように見える部分が本当はガクで実際の花は立派なガクに支えられその真ん中で小さく咲いています。また、ガク自体もそんなに大きくありませんが、一つの茎にかたまって咲いているのでまるで大きな花の様に見えます。

 私たちも一人一人はアジサイの花の様に小さい存在ですが、家族や仲間に支えられ生きています。それを忘れず感

 能勢では6月に入ると夜も眠れないほど蛙が大合唱をします。ですが、全国的にはカエルは減少の危機にあるそうで、去年の気象台の定点観測では、たった9県でしか観測されなかったそうです。

 原因は議論されていますが、近年の環境の変化が大きく影響を与えているのは間違いなさそうです。

 私たちも、毎日の生活は平凡ですが十年前を考えると信じられないほど日常が変わっています。そんな今こ

 遅い桜が散っていよいよ新緑の季節です。こんな季節は登山に行きたくなります。

 登山の時は飴がいいといいます。飴をなめると喉の渇きもおさまり体の疲れもとれるため、また登り続けることが出来るからです。

 ところが先日、飴をなめてもあまり体の疲れがとれない事がありました。包み紙をよく見てみると、なんとカロリーオフの飴。見た目は似ていても中身が違ったのでした。

 同様にお題目

 能勢の地にも、春の足音が聞こえつつある今日この頃です。

 三寒四温などと言いますが、先日温かくなったと思いストーブを片付けたら、次の日の気温はマイナス三度で慌ててまた出してきたりと、先の読めない毎日が続きます。でも必ず春はやってきます。

 同じように先が見えないのが人の世です。

 日蓮聖人は「冬が必ず春となるように、法華経を信じる人は必ず成仏する」と説かれています。…

 暑さ寒さも彼岸までと申します。今月21日は春分の日=彼岸の中日です。彼岸とは、向こう岸つまり凡夫の住むこちら側に対して仏の住む悟りの世界を表す仏教用語です。

 雪が解けて寒い冬から春になる時期、希望の世界への旅立ちの季節とも言えます。日蓮聖人は「法華経の行者の祈りの叶わぬことはない。いわば冬が必ず春となるように、当然のことである」と示されています。

 先行きの見えない