こどもの日は端午の節句とも呼ばれる。古くは菖蒲や蓬を軒にさし邪気を払う行事であった。時代が下り近世になると、次第に男子の武運や出世を祈る行事となり現在では子供の健やかな成長を祈る行事として定着してきた感がある。

ちなみに、こどもの日は祝日法によって決められているが、これによると「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日であると定められている。母の日が近いからか、この日が母に感謝する日であることはあまり知られていない。

父母への恩が大事であることは日蓮聖人も度々おっしゃっている。自分の体は全て両親から頂いたものであり、ご先祖様から繋がってきたものである。それを感謝と共に未来へとつなぐ日が子供の日の本当の意義なのではないだろうか。