友人二人と一緒に自転車三台で坂道を下っていた。

だんだんとスピードがあがってきたので、減速しようとハンドルのブレーキを握った。

その時であった。ブレーキの留め具が折れ、ブレーキの取っ手が前輪のスポークに突き刺さり、急ブレーキがかかった。

突然のことであったが、気がつけば、中を舞っている自分がおり、まるでスローモーションのようにゆっくりと時間が流れていく。

どうに

「お父さんは、お釈迦さまが成道された日に生まれたんだよ」

戦争中にこしらえたという、庭の中の菜園で種蒔きをしていた時の会話です。

 

成道とは、お釈迦さまが悟りを開いて仏になられたことをいいます。

お釈迦さまはインドのブッダガヤという所で、菩提樹の木の下で禅定に入りついに悟りを開かれました。12月8日のことで、この日は成道会という法会が修されます。

さて今回からは日常の感覚では感知できない無意識の領域についてみていきましょう。

「無明」は、今までも説明した様に、四聖諦の理解がない状態を指す言葉であり、苦の根源です。

「行」は、五蘊(ごうん)の「行」と同じで、身体で感受して心で思ったことに対して、無意識で何かを作りだそうとする作用のことです。

わかりにくいと思うので例を挙げて説明しますね。

例え

油断大敵