大阪のオバチャンはいつも飴を持っている。

 そんな話をテレビで聞いた。「本当かな?」「何で飴なんか持っているんだろう?」

 家では誰もそんな習慣がないので、大笑いしたものである。でも、その後これもたしなみのうちなのだと納得することになった。

 コンサートを聴きに行った時のことだ。空気が乾燥していることもあって、咽がいがらっぽくなり、とうとう我慢できずに咳き込み始めた。ハンカチを口に

 「暑さ寒さも彼岸まで」の諺のように、厳しい冬の寒さから抜け出して、ようやく陽射しにも春を感じられるようになってくると、国民的行事とも云えるお花見を楽しみに待っている方も多いことでしょう。

 民間の気象会社から発表された情報によると、今年の近畿地方の桜の開花予想日は、例年の三月三十日よりすこし早くなる見込みだそうです。

 満開の桜は、老若男女を問わず、多くの人々を幸せな

 暑さ寒さも彼岸までと申します。今月21日は春分の日=彼岸の中日です。彼岸とは、向こう岸つまり凡夫の住むこちら側に対して仏の住む悟りの世界を表す仏教用語です。

 雪が解けて寒い冬から春になる時期、希望の世界への旅立ちの季節とも言えます。日蓮聖人は「法華経の行者の祈りの叶わぬことはない。いわば冬が必ず春となるように、当然のことである」と示されています。

 先行きの見えない

「これ、両替できますか」と、千円札を出された。

「百円玉、十枚でいいですか」と尋ねたら、
「五円玉を入れてもらえたら有り難いんだけど…」

「五円玉ねぇ、申し訳ないけど十円玉しかないんですが、それでいいですか」
「五円玉、無いんですか」と、残念そうな顔。

 隣で受付していたNさんが見かねて言った。