法話(毎月更新)

真如寺の僧侶が毎月交代で法話を書いております。何気ない日常にある法華経の教えを感じて頂ければ幸いです。

「お父さんは、お釈迦さまが成道された日に生まれたんだよ」

戦争中にこしらえたという、庭の中の菜園で種蒔きをしていた時の会話です。

 

成道とは、お釈迦さまが悟りを開いて仏になられたことをいいます。

お釈迦さまはインドのブッダガヤという所で、菩提樹の木の下で禅定に入りついに悟りを開かれました。12月8日のことで、この日は成道会という法会が修されます。

友人二人と一緒に自転車三台で坂道を下っていた。

だんだんとスピードがあがってきたので、減速しようとハンドルのブレーキを握った。

その時であった。ブレーキの留め具が折れ、ブレーキの取っ手が前輪のスポークに突き刺さり、急ブレーキがかかった。

突然のことであったが、気がつけば、中を舞っている自分がおり、まるでスローモーションのようにゆっくりと時間が流れていく。

どうに

「すゑひろがりず」を御存じだろうか。

狂言風のスタイルで、最近人気の漫才師である。

現代語やカタカナ語を、あたかもそれらしい古語に変換して笑いを誘う。

例えば、お菓子のカントリーマアムを「ふるさとの母君!」などと大層に言って観客を沸かせる。

笑えるかどうかは皆様の感性にお任せするとして、彼らの発想は、実にユニークで面白い。

日蓮聖人が書き残された

ある山に二頭の猿の王がおり、ともに五百の猿を配下にしていたという。

ある日一方の猿王が配下の猿どもを引き連れて人里近くの村に遊びに来た。村はずれの大木に、美味しそうに熟した実を見つけた猿たちが王に尋ねた。

「王様、あの実を食べてもいいでしょうか」

「いや、ダメだ。近くの村の子供たちでさえ食べていない様子。とすれば食べられない実に違いない」

王の言葉

最近よく目にするのは、「誰それがこんな事をした、あんな事を言った、けしからん」といった、ネット社会の産物といえる、いわゆる「炎上ニュース」だ。

確かに、いじめ問題の告発等、炎上ニュースが問題解決に有効に働くケースもあると思われるが、ほとんどの炎上は「憂さ晴らし」の部類だと思われる。

この憂さ晴らしに関して興味深い言葉がある。「シャーデンフロイデ」だ。