法話(毎月更新)

真如寺の僧侶が毎月交代で法話を書いております。何気ない日常にある法華経の教えを感じて頂ければ幸いです。

「何でお正月にはお目出度うっていうんだろう」

何年か前ですが、初詣に連れられて来た子供が二人で話していました。

「御誕生日でもないし、別にお目出度くないのにね」

なるほど、なぜお目出度うなんでしょう。新年を迎えてお正月には「お目出度うございます」というのがごく普通の挨拶です。ただ今年はコロナ禍の中で、新年とはいっても、お目出度うと言うには少々抵抗があるように感じますが……。

「ああでもない、これはどうかな?」

私が小学生の頃から通っている習字教室で中学生の男の子がつぶやいています。

どうやら学校に提出するための「書初め」をしているようです。

その様子を微笑ましく思いながら自らの学生時代のことをふと思い出します。

書初めの起源は平安時代までさかのぼります。

「吉書初め」(きっしょぞめ)という行事が、新年の宮中行事として

今年も残り一ヶ月となった。今年は新型コロナウイルスの流行によって、世界中が混乱させられた。

日本では、4月に新型コロナウイルス対策で「緊急事態宣言」が発令され、5月末まで自粛生活が続いた。

これ以後、感染拡大防止のためマスク装着が推奨され、手指の消毒や室内のこまめの換気を行い日々感染予防に努め、今までにない生活となった。

振り返れば、平成二十一年に新型インフルエン

「お父さんこれ見て!」

子どもたちが持っている袋の中を見ると、校外学習で掘ってきたさつまいもが入っています。

「やっきいも!やっきいも!」オリジナル焼き芋ソングを歌いながら小踊りしている姿は、見ているこっちも楽しい気持ちになります。

子どもたちが掘ってきてくれたさつまいもで作った焼き芋の味は、上品な甘さと子どもたちの笑顔が相まって格別でした。

さつまいもの原産地

アメリカの作家オー・ヘンリーが夫婦愛を綴った

『賢者の贈り物』という小説があります。

ある町に決して豊かではないけれど仲睦まじい若い夫婦がいました。

主人は工場で朝から晩まで一生懸命に働いています。妻は家庭を守ってくれていました。

クリスマスが近づいた時のことです。

主人は結婚して以来なかなか妻にプレゼントを贈れていない、今年こそ何か贈ってやりた