この冬、四度目の加行所に入行する。

 加行所は一般には大荒行堂として知られるが、日蓮聖人から帝都弘通を委嘱された日像上人が寒壱百日の間、由比ヶ浜で行を積んだのが始まりという。

 現在の荒行も、日に七度の水行で身を清め朝夕二度の白粥のみで命を繋ぎながら、ただひたすらにお経を読むという厳しい修行だ。

 四度目といえど緊張感は初めの時と変わらない。どころか、むしろ増しているように感じる。法華経を弘め幸せな世界を作る一助とすべく、諸天善神の加護を請い百日間の荒行に精進したい。  U.K